焼肉と言えばダイエットをしている人にとっては、ちょっと遠慮したいものかもしれません。しかし、肉を焼くという料理法は世界中にあり、どこが本場とも言えない位一般的なものですから、世界中の沢山の焼き肉の方法を知っておくのも良いかもしれませんね。
日本では焼き肉は江戸時代にはおおっぴらには行われてきませんでした。
食べられてきた肉と言えば兎が挙げられますが、ウサギは羽と数えて鳥扱いでした。
肉類ととっていなかったというわけではありませんが、魚介類の消費が高かったのは確かなことですね。
海外では様々な焼き肉の方法があります。トルコを代表するものと言えばケバブ。串に刺している場合はシシ・ケバブと呼ばれています。薄い肉を回転させながら焼いたケバブはドネルケバブとよばれ、日本でも見られるようになりました。
ギリシャではスブラキ。スブラキは串で焼いた肉をピタに包んで食べるのが特徴。
鉄串に刺した焼き肉と言えばブラジルのシュラスコ。大きな肉なので好きな量を切りとって食べます。
アルゼンチンではアサード。焼き肉に塩を振りかけてたべるシンプルかつ豪快な代表的な料理です。
インドネシアなどの東南アジアで食べられる串焼きと言えばサテがあります。
日本でいうと焼き鳥のようなものですね。香辛料で味付けしてあり、ピーナツソース等をつけてやベルのです。
普遍的な肉を焼く料理は誰もが一度は目にしたことがある料理ではないでしょうか。